プロジェクターのレンズシフトって?

最近のプロジェクターは設置性向上の為、レンズシフト機能というものが付いている機種があります。今回はそのレンズシフト機能について少し説明しようと思います。

その前にレンズシフトって何? なんでそんなものが必要なの?という疑問があるかと思います。プロジェクターというのはある意味、懐中電灯と同じです。真正面から映せば歪無く、まん丸に映るのですがちょっと斜めに投射すると楕円形に、つまり少し歪んで映ってしまいます。

レンズシフトというのは

プロジェクターがスクリーンの真正面になくても映像を移動(シフト)出来るので映像が歪まない

という便利な機能なのです。
何らかの理由でスクリーンのど真正面にプロジェクターを配置できない、あるいは少しずれて設置してしまった場合に映像を歪ませる事なく、簡単に映像の位置を動かせるのです。

レンズシフト

レンズシフトは光学的に処理を行う事から、基本的に画質劣化は無いという事になっていますが、テストしてみるとやはり少しは劣化する
みたいです。この件についてシアターハウスのユーザーさんであるshojiのさんのテストレポートがあるのでよろしければ参考にして下さい。

超大画面ホームシアター推進計画

ですのでベストな画質を得る為のプロジェクター設置の基本としては以下の通りです。

  • 出来るだけスクリーンの正面にプロジェクターを設置する。
  • レンズシフト機能を利用して映像位置をスクリーンにあわせる。
  • さらにどうしても必要ならプロジェクター側で台形ひずみ補正を行う。
  • といったところでしょうか。

    category プロジェクターを語る | 2010.08.06